■銀魂Comics summary■

 第七巻 『どうでもいいことに限ってなかなか忘れない』
第七巻 『どうでもいいことに限ってなかなか忘れない』
表紙:近藤 勲
2004/09/03発売
作者コメント: あちこちで耳にするんですが、新品の銀魂の単行本はすっぱい匂いがするらしいです。立ち読みしてるそこの君もウソだと思ったら嗅いでみ?ホラッ。
あっ、店員さーん、この人
漫画に鼻のあぶらすりつけてまーす。
責任とって買わせてくださーい。
 

第五十訓 『どうでもいいことに限ってなかなか忘れない』
WJ_2005-2号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、志村新八、神楽、お登勢、キャサリン、看護士、大江戸病院の医師、桂小太郎、エリザベス、沖田総悟、土方十四郎、志村妙、近藤勲、坂本辰馬
大雑把ストーリー: 車との接触事故で大怪我を負った銀時。頭を強く打ってしまったせいで、記憶喪失になってしまった。
自分自身の事さえも思い出せない銀時は、神楽と新八に連れられて記憶を取り戻すべく江戸の町を巡る。
銀時と所縁のある人々と会い、そこでも騒動が次々と巻き起こる。
 

第五十一訓 『人生はベルトコンベアのように流れる』
WJ_2005-3・4合併号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、お登勢、山崎退、近藤勲、沖田総悟、土方十四郎、工場長/マムシの蛮蔵(まむしのばんぞう)
大雑把ストーリー: ある事件を追ってとある工場で潜入捜査を始めた山崎の目の前に現れたのは、つなぎ姿で働く銀時であった。
完全に記憶を失っている銀時は、工場での働きぶりを評価され次期工場長候補にまでのぼりつめていた。
一方破壊されたままの万事屋で、神楽は銀時の帰りをずっと待っているのであった。
 

第五十二訓 『公園は子供たちのものだ』
WJ_2005-5・6合併号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟、山崎退、マムシの蛮蔵
大雑把ストーリー: 同心として働いていた蛮蔵は幕府にリストラされ、息子に失望された為、幕府に深い恨みを抱き反乱を企てていた。
密かに作っていた大筒を武器に、真選組と対立するマムシの一団。真選組も戦うべく大筒を用意するが、マムシの大筒の前には捕らえられた銀時・近藤・山崎の姿があった。
 

第五十三訓 『煩悩が鐘で消えるかァァ 己で制御しろ己で』
WJ_2005-7号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、お妙、全蔵、桂小太郎、エリザベス、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟、マムシの残党
大雑把ストーリー: 大晦日を迎えた江戸の人々。神楽・新八・お妙はコタツを囲んで“紅白”を鑑賞していた。その頃銀時はジャンプ合併号を買いに大晦日の町に出ていた。残り一冊のジャンプを手にしようとした時、全蔵もまたジャンプを買うべく手を伸ばしかけていた。ジャンプを巡り、2人の死闘が始まる。
 

第五十四訓 『人の名前とか間違えるの失礼だ』
WJ_2005-8号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、坂本辰馬、お登勢、デリバリー大工/ウンケイ(うんけい)カイケイ(かいけい)、茂吉(もきち)、五兵衛(ごへえ)
大雑把ストーリー: 記憶が戻った銀時は、神楽・新八と一緒に万事屋を直すため、大工仕事に奮闘していた。
その最中、宅配便が届く。届け主は戦友の坂本辰馬からだった。辰馬は家を壊してしまった事を詫び、手紙と一緒にデリバリー大工ウンケイ・カイケイを送ってきた。果たして無事に万事屋は再生できるのか?
 

第五十五訓 『メニューが多いラーメン屋は
         たいてい流行っていない』
WJ_2005-9号掲載

主な登場人物: 桂小太郎、幾松(いくまつ)、エリザベス、沖田総悟、幾松の義弟
大雑把ストーリー: 下着泥棒が頻繁に出没するとの事で、沖田は検問を実施していた。自転車に乗り編み笠を被った男が検問で呼び止められるが、そのまま走り去る。桂小太郎であった。沖田に見つかった桂はバズーカーで攻撃され、足を負傷する。
屋根伝いに逃げる桂はふと手元を見ると下着を握っていた。下着泥棒と間違われる桂であったが・・・。
 

第五十六訓 『冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ』
WJ_2005-10号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、雇い主、角屋(かどや)の花火師/雇い主の父、雇い主の母(お松)、雇い主の息子、お手伝いさん
大雑把ストーリー: 雇い主のもてなしで高級料理“えすかるご”を目の前に、食べ方に苦戦する万事屋。
そこにえすかるごを頭に乗せて食事をしている、おじいさんが現れる。おじいさんは雇い主の父親であり、その昔江戸一番の花火師だった。痴呆が進み徘徊をするようになってしまったのだが、それは自分のせいだと悔やむ寝たきりの妻の姿があった。
 

第五十七訓 『ウイスキーボンボンのボンボンって何?』
WJ_2005-11号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、えいりあんばすたー/星海坊主(うみぼうず・神楽の父)、近藤勲、沖田総悟、土方十四郎、原田、山崎退、エイリアンに憑かれた僧
大雑把ストーリー: 飛行中にエイリアンにとりつかれた宇宙船が、ターミナルに入港していた。エイリアンを退治した星海坊主は整備士に「警察に連絡をしてほしい」と頼む。退治したエイリアンの本体が江戸に逃げ込んでしまった可能性が高いからなのだ。
一方その頃、万事屋では、巷ではやっている“拙者拙者詐欺(せっしゃせっしゃさぎ)”に神楽がひっかかってしまっていた。
 

第五十八訓 『子作りは計画的に』
WJ_2005-12号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、星海坊主、近藤勲、沖田総悟、土方十四郎、原田、山崎退
大雑把ストーリー: エイリアンに占拠された大江戸信用金庫。真選組は銀行を囲み、エイリアンの出方を待っていた。
しかし入り口から出てきたのは、エイリアンを退治した禿げたオッサン星海坊主と神楽、後を追うように銀時と新八であった。
星海坊主は神楽を家に戻すべく地球にやって来た。反発する神楽と星海坊主は派手な親子喧嘩を始めてしまう。