■銀魂Comics summary■

 第三十二巻 『かぶき町野良猫ブルース』
第三十二巻 『かぶき町野良猫ブルース』
表紙:結野クリステル・外道丸
2009/01/04発売
作者コメント: 腹が出たのでウォーキングをやってるんですが
途中、ファミレスに寄ってたらかえって太りました。
 

第二百七十四訓 『観察日記は最後までやりきろう』
WJ_2009-40号掲載

主な登場人物: ヒロシくん(ひろしくん)、ヒロシくんのお母さん(観察日記)、先生、北大路大五郎(きたおおじだいごろう)、マダオ(長谷川泰三)、大五郎のお母さん、大五郎の父親、長谷川のお友達
大雑把ストーリー: 大五郎の夏休みの研究は「マダオ観察日記」。
公園の主“マダオ”の要求通り酒を与えても、ちっとも芽がでない。8月。家族の一員となったマダオだが、相変らず芽がでない。そんなある日、やはりマダオであった自分の父親の話をマダオ(長谷川)に聞かせる。その後マダオはお母さんにも飼う事を認められ、就職活動をするようになった。ある日、マダオは面接会場で大五郎の父親と隣り合わせになり、芽がでるチャンスをマダオ(父親)に譲る。
そしてマダオ(長谷川)は一人公園に戻るのだった。
 

第二百七十五訓 『捜しものをする時は
           そいつの目線になって捜せ』
WJ_2009-41号掲載

主な登場人物: 坂田銀時(ブサイクな猫・ギン)、志村新八、神楽、ホウイチ(ほういち)、お登勢、キャサリン、かぶき町町内会の皆さん、黒猫(桂小太郎)、ゴリラ(近藤勲)
大雑把ストーリー: 猫が集まる境内の植え込みに身を潜める万事屋3人。そこに現れたかぶき町のボス猫ホウイチ。新八と神楽が捕まえようと飛び掛るが逃げられてしまい、そして銀時は姿を消してしまう。
意識が戻った銀時が見たものは、喋る猫と水溜りに移ったブサイクな猫(銀時)だった!街を一人彷徨う猫銀時は、町内会の人々に追われるが、ホウイチに助けられるが、戻った境内でホウイチの“新入りいびり”に遭う。その後、桂(猫)と近藤(ゴリラ)と合流する。どうやら、猫の墓で用足しをした為に祟りにあったらしい…
 

第二百七十六訓 『「志村うしろォォォ」ってアレ
           ホントは志村気づいてんだぜ!!』
WJ_2009-42号掲載

主な登場人物: 地主、かぶき町町内会の皆さん、ブサイク猫(坂田銀時)、黒猫(桂小太郎)、ゴリラ(近藤勲)、ホウイチ、おりょう、女の子の集団、志村妙、柳生九兵衛、沖田総悟、土方十四郎、お登勢
大雑把ストーリー: 境内で眠り薬の混ぜられた餌を食べた猫達が連れ去られてしまう。銀時達3匹が食料確保の手段を話し合っているとホウイチが現れ「生きる度胸がある奴はついてこい」と言い、街へ出る。
ホウイチに「“ブサカワイイ”を目指して標的(ターゲット)を選べ」と教えられるが、3匹の前に現れる標的はハズレばかり。見かねたホウイチに連れられて行った“とっておきのエサ場”。それはお登勢の店だった。
 

第二百七十七訓 『自由とは無法ではなく
           己のルールで生きること』
WJ_2009-43号掲載

主な登場人物: 黒駒勝男、木天蓼星(またたびせい)大使、志村新八、神楽、ギン(ブサイク猫・坂田銀時)、ホウイチ(過去・人間だった頃)、黒猫(桂小太郎)、ゴリラ(近藤勲)、ホウイチ(人間)の猫、ホウイチ(人間)の親分、黒駒勝男
大雑把ストーリー: かぶき町から連れ去られた野良猫達は、勝男が取引している天人に引き渡されていた。一方、街の猫達は、ホウイチと銀時がつるんでいる事に危機を感じ「捕まっちまえばいい」と思い始める。
ホウイチは銀時達に街での生き方を叩き込む。そして、元人間だった自分の過去を語って聞かせる。人間だった頃に可愛がっていた猫の身体を与えられたホウイチは「この身体はかけがえのないものを護るために使う」と、皆から嫌われようが“護り通す”生き方をしてきたのだった。
 

第二百七十八訓 『猫(バカ)と尻尾は使いよう』
WJ_2009-44号掲載

主な登場人物: ホウイチ、溝鼠組組員、黒駒勝男、志村新八、神楽、お登勢、ギン(白猫・坂田銀時)、黒猫(桂小太郎)、ゴリラ(近藤勲)、木天蓼星/国王(またたびせい/こくおう)
大雑把ストーリー: ボスの座を銀時達に託し、捕らえられてしまったホウイチ。かぶき町の人と猫”の為に協力をしてきた新八と神楽は、裏で不穏な動きを見せる溝鼠組と天人に対抗しようとする。だが、お登勢が「心配いらないよ」と二人を止める。
一方で、銀時達3匹が覚悟を決め大使館に飛び込む!が、落とし穴の罠にかかりあえなく捕まってしまう。何とか檻から脱出すると、銀時は猫達とホウイチを救うべく走る!
地球にお忍びで来ていた木天蓼星国王。その目的は、猫のキンタ○から抽出したエキスで、自分用の強力な精力剤「マタタビーンΩ(オメガ)」を精製する事だった。
 

第二百七十九訓 『かぶき町野良猫ブルース』
WJ_2009-45号掲載

主な登場人物: ホウイチ(過去)、黒駒勝男、木天蓼星国王、お登勢、ギン(坂田銀時)、黒猫(桂小太郎)、ゴリラ(近藤勲)、沖田総悟、土方十四郎
大雑把ストーリー: 野良猫達に迫り来る巨獣!ホウイチは“かぶき町野良王”として襲い来る敵にひとり飛び込んで行く!だが…
(回想)- 犬との喧嘩で耳を失ったホウイチはお登勢に手当てを受けていた。お登勢はホウイチに、“昔拾ったバカ猫”の話を聞かせる。「前見て生きていきなよ」ホウイチにそう言ったお登勢は、ホウイチと昔の銀時を重ね合わせて見ていた。--
敵の一撃に倒れたホウイチの元に辿り着いた銀時は、口を閉ざしていた野良達のホウイチへの気持ちを引き出す。そして、友達(ダチこう)の為に立ち上がった野良達!
友を得て、長い年月つながれていた鎖から解き放たれたホウイチ。すると…銀時と桂は人間の姿に戻るのだった。
 

第二百八十訓 『料理は根性』
WJ_2009-46号掲載

主な登場人物: 神楽、坂田銀時、志村新八、志村妙、柳生九兵衛、猿飛あやめ、料理研究家/北大路魯山子(きたおおじろさんこ)
大雑把ストーリー: 神楽が食事当番になってからというもの、連日卵かけご飯の日々が続く。銀時の愚痴に、神楽はお妙と共に料理教室に通うことにした。
向かった先、“北大路料理教室”ではお妙に呼び出された九兵衛と、「銀さんの納豆を練りたい」さっちゃんも交え、班ごとに料理を作ることとなる。だが、「料理は愛情」と説く北大路の離婚会見の話を持ち出してしまった神楽班は目をつけられてしまう。けれども、KATO(カト)ちゃんKEN(ケン)ちゃんの為に作ったタラコ唇の顔を模した炒飯は、北大路に(不味いが)愛情の詰まった料理と認められたのだった。
 

第二百八十一訓 『リヴァイアサンってきいたら
           どうしてもサザエさんがチラつく俺のバカ!!』
WJ_2009-47号掲載

主な登場人物: 近藤勲、土方十四郎、沖田総悟、山崎退、H(ハナクソ)28星雲から来た天人/近藤勲の正体
大雑把ストーリー: 過激派攘夷浪士が“ターミナル武装占拠”を目論み、旅籠池酢屋(はたごいけずや)に結集。その計画の阻止をせんと、真選組が乗り込もうとしていた。緊張高まる中、土方がふと、近藤に目をやると…近藤の鼻からハナクソがターザンのようにゆらめいている!シリアスモードでカッコつけてる近藤に言えない土方は、誰にも気付かれない内に何とかしようとするが、実はハナクソ自体が近藤の本体であった。…という夢を見ていた土方。
 

第二百八十二訓 『雨ニモ負ケズ』
WJ_2009-48号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、結野クリステル、“THE EDO”コメンテーター、志村新八、神楽、結野衆の式神、式神のお母さん/節子(せつこ)、式神のお父さん、式神/外道丸(げどうまる)
大雑把ストーリー: 結野一族は“結野衆(けつのしゅう)”と呼ばれる、幕府おかかえ陰陽師の大家であった。結野アナは、陰陽師の道を捨て、“お天気お姉さん”としての生き方を選ぶ。そんな結野アナを良く思わない陰陽師によって、天道(てんどう)を読む力を封じられ、天気予報をことごとく外してしまう結野アナは、とうとうお天気お姉さんを辞めることになってしまう。
結野アナの笑顔を護るために万事屋3人が向かった先、結野衆の屋敷では巨大な式神に出迎えられる!銀時は結野アナから預かった式神を呼び出そうとするが、式神の家族のいざこざが勃発し、やっと出て来た式神の手にはお母さんの遺影が…。