■銀魂Comics summary■

 第十九巻 『策士 策に溺れる』
第十九巻 『策士 策に溺れる』       表紙:河上 万斉
2007/08/03発売
作者コメント: いやらしい話ですが、誕生日にアニメスタッフに
ドンペリのドンペリ割りをふるまってもらいました。

………混ぜないで普通に飲みたかった。
 

第百五十八訓 『最近のは色々機能つきすぎ』
                         WJ_2007-17号掲載

主な登場人物: 山崎退、沖田総悟、近藤勲、土方十四郎、鍛冶屋、攘夷志士、伊東鴨太郎(いとうかもたろう)
大雑把ストーリー: 刀の修理に鍛冶屋を訪ねた土方。そこで呪われた妖刀と出会う。
主人が止めるのも聞かずに、土方はその妖刀を身に付けてしまう。攘夷志士の襲撃を受けた土方がとった行動は…「すいまっせーん!」。
何故か気持ちとは裏腹にヘタれた態度しか取れなくなっていた。
そんな彼を助けたのは、同じ旗の元に集いながらも相容れぬ男、伊東鴨太郎であった…。
 

第百五十九訓 『掟は破るためにこそある』
                         WJ_2007-18号掲載

主な登場人物: 土方十四郎、伊東鴨太郎、近藤勲、“美少女侍”トモエ5000、沖田総悟、山崎退、攘夷浪士
大雑把ストーリー: 伊東を信じきっている近藤局長に、忠告をする土方。伊東に真選組が乗っ取られるのではと危惧していたのだ。
が、そんな一方で、妖刀の呪いによる土方の奇怪な行動は止まらなかった。
かつての“鬼の副長”のヘタレた態度に、自然と他の隊士たちの目も冷たくなっていく。
 

第百六十訓 『オタクは話し好き』
                         WJ_2007-19号掲載

主な登場人物: 自称“オタク”100人、神楽、坂田銀時、志村新八(53番アイドルオタク/志村隊長)、土方十四郎(7番アニメオタク/トッシー)、沖田総悟、伊東鴨太郎、篠原(しのはら)、村田鉄子、山崎退、河上万斉
大雑把ストーリー: “オタクサミット 朝まで生討論”に出演した新八。 三次元オタクと二次元オタクの間で激しくモメ合う。
その二次元オタク代表の男は、妖刀“村麻紗(むらましゃ)”によって変わり果てた土方の姿だった。
一方、伊東一派の陰謀を偶然知ってしまった山崎。副長に知らせようと走る彼に鬼兵隊の追手が・・・。
 

第百六十一訓 『マニアは三つ欲しい』
                         WJ_2007-20号掲載

主な登場人物: 河上万斉、山崎退、伊東鴨太郎、志村新八、坂田銀時、土方十四郎(トッシー)、神楽、近藤勲、沖田総悟
大雑把ストーリー: 攘夷浪士と内通していた伊東。彼と手を組む“鬼兵隊”万斉の非情な一撃によって山崎は討たれる。
ヘタレ土方の元にも伊東派の手が迫るが、居合わせた万事屋の3人に助けられ、パトカーを強奪しかろうじて逃げ出す。
新撰組内の無線連絡により、近藤暗殺の計画が実行されていると知り、現場へ向かう万事屋一行とトッシー。
 

第百六十二訓 『長所と短所は紙一重』
                         WJ_2007-21号掲載

主な登場人物: 沖田総悟、近藤勲、伊東鴨太郎、坂田銀時、神楽、志村新八、土方十四郎(トッシー)、山崎退、河上万斉
大雑把ストーリー: 近藤を助け、副長の座を狙うために伊東派についたと見せかけていた沖田は列車後部に仕込んだ爆弾を爆破させて、近藤を逃がす。
事情を知った万事屋。すっかりヘタれた土方に銀時は説教をする。自分の大事なものを護れ、と。
一瞬、自分を取り戻したかのように見えた土方だったが…。
 

第百六十三訓 『制服は二割増』
                    WJ_2007-22・23合併号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、志村新八、神楽、土方十四郎(トッシー)、沖田総悟、伊東鴨太郎、河上万斉、原田右之助、近藤勲
大雑把ストーリー: 攘夷志士と戦いながら近藤を探し、ついに辿り着いた万事屋一行。そこで近藤は初めて土方の妖刀の事を知る。逃げてくれと頼む近藤。
「あんたは真選組の魂だ。俺たちはそれを護る剣なんだよ。」
土方はついに自力で呪いをねじ伏せたのだった。
 

第百六十四訓 『線路で遊んじゃいけません』
                         WJ_2007-24号掲載

主な登場人物: 土方十四郎(トッシー)、河上万斉、伊東鴨太郎、近藤勲、神楽、志村新八、坂田銀時、沖田総悟
大雑把ストーリー: 完全復活を遂げた土方。これを待つは彼との決戦を望む伊東。
土方の乗るパトカーが列車に衝突し、更に万斉によって銀時が振り落とされてしまう。
伊東と土方の斬り合いが始まる一方で、銀時と万斉の戦いもまた始まろうとしていた。その時、列車から爆音が響く―。
 

第百六十五訓 『策士 策に溺れる』
                         WJ_2007-25号掲載

主な登場人物: 伊東鴨太郎(子供時代)、高杉晋助、河上万斉、坂田銀時、伊東の両親、近藤勲、沖田総悟、志村新八、神楽、土方十四郎
大雑把ストーリー: -伊東の回想--
真選組を手中におさめることで、己の器(価値)を他人に知らしめる、と高杉に語る伊東。しかし高杉には分かっていた。「お前はただ、一人だっただけだろう。お前がほしいものは…」-
爆破された列車の中、伊東は右腕を失う。彼は高杉一派に利用されていたのだ。用済みになった伊東に、攘夷派の銃口が向けられる…!
-伊東幼少期--
誰にも認められない幼少時代を過ごした伊東は心に作った壁が厚く、高くなってゆく。「もっと頑張らなければ」「もっと認められなければ」「僕を 一人にしないでくれ」--
そして現在。瀕死の伊東を助けたのは、近藤、土方…“仲間”だった。
 

第百六十六訓 『大切なものは見えにくい』
                         WJ_2007-26号掲載

主な登場人物: 伊東鴨太郎(子供時代)、伊東の家族、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟、真選組隊士、坂田銀時、河上万斉、神楽、志村新八
大雑把ストーリー: 裏切者であったはずの伊東を助けた近藤と土方。伊東の求めていた絆は、もうすでにそこあったのだ。
それに気づいた彼は、二人をかばって銃弾に倒れる。
激しく斬り合う銀時と万斉。万斉の弦が銀時を捉える。万斉が優勢と思われたが、銀時は鉄の強度を持つ弦を振り切って反撃!「肉は切れても、この糸・・・腐れ縁!切れるモンなら切ってみやがれェェ!」