■銀魂Comics summary■

 第三十三巻 『ソンナ強ク美シイモノニ私ハナリタイ』
第三十三巻 『ソンナ強ク美シイモノニ私ハナリタイ』
表紙:結野晴明・巳厘野道満
2010/04/02発売
作者コメント: アニメお疲れ様です。

(カラー銀さん:あとは…
         た…頼む…
モノクロ銀さん:アニメェェェ!!)
 

第二百八十三訓 『風ニモ負ケズ』
WJ_2009-49号掲載

主な登場人物: 外道丸、結野衆の式神、外道丸のおっかさん(遺影)、坂田銀時、志村新八、神楽、結野衆、結野衆頭目(とうもく)/結野晴明(けつのせいめい)、結野クリステル(結野アナ)、巳厘野衆頭目(しりのしゅうとうもく)/巳厘野道満(しりのどうまん)
大雑把ストーリー: 結野衆の式神に油断させ、汚い手を使って勝った外道丸。見た目の可憐さとは裏腹に、敵を瞬殺する強さを持っていた。そして、銀時を脅しほくそえむ。
そこに現れた結野衆の攻撃から銀時達を救ったのは、結野アナの兄、晴明であった。結野アナの天気予報を妨害していたと思われた結野衆だが、実は一族をあげて応援していたのだった。邪魔をしていたのは、隣の屋敷に住む結野アナの元旦那である道満だった。
※WJ掲載時サブタイトル『映画の期待値の高さと前の観客の座高は比例する』
 

第二百八十四訓 『嵐ニモ負ケズ』
WJ_2009-50号掲載

主な登場人物: 志村新八、神楽、外道丸、巳厘野道満、結野晴明、結野クリステル、坂田銀時
大雑把ストーリー: 連日のお天気戦争で戦力を失う結野衆。そして、視聴者から妨害を受けつつも笑顔で天気予報を続ける結野アナ。一時、政治の道具に妹を使ってしまった晴明だったが、江戸の人々を幸せに導くクリステルが「結野衆の誇りなんじゃ」と言い、道満との決戦に一人向かう。
銀時達護るよう遣わされていた事を告げる外道丸だったが、銀時の「女の涙に濡れんのはもうごめんだ」と、晴明の後を追おうとする銀時を主と認めるのだった。
晴明を倒すため外法に手を出した道満の力に圧倒される晴明!そこに現れた銀時達も交え、“式神ダッグ呪法デスマッチ”が始まる!
※WJ掲載時サブタイトル『風ニモ負ケズ』
 

第二百八十五訓 『槍ニモ負ケズ』
WJ_2009-51号掲載

主な登場人物: 結野晴明、坂田銀時、巳厘野道満、神楽、志村新八、外道丸、巳厘野衆/保憲(やすのり)、保憲の式神/夜叉丸(やしゃまる)、パンデモニウム(ぱんでもにうむ)
大雑把ストーリー: 「婿入り先の結野衆のピンチに参上した」と言う銀時を帰らせようとする晴明だが、「クリステル様の笑顔をとり戻す術だけは存じておるでござんす」との外道丸の言葉に返す言葉もなかった。
ついに始まる“お天気戦争最終決戦”!。初戦は神楽・新八vs保憲・夜叉丸。二人三脚でのパンデモニウム食い競争!両者失格となるが、神楽・新八の働きに、晴明は3人のタダ者ではない力を認める。友として銀時に心を開きかけるが、あっさり拒否する銀時。
※WJ掲載時サブタイトル『嵐ニモ負ケズ』
 

第二百八十六訓 『隕石ニモ負ケズ』
WJ_2009-52号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、外道丸、結野晴明、巳厘野道満、神楽、志村新八、巳厘野衆/層安(そうあん)、層安の式神/梵天丸(ぼんてんまる、)左のタマ/佐介(さすけ)、右のタマ/佑助(ゆうすけ)、晴明の式神/葛葉(くずのは)
大雑把ストーリー: 第二回戦決勝は、術者と式神2タッグでの“ガチンコ呪法デスマッチ”。余裕顔の道満に肉弾先制攻撃を仕掛ける銀時だったが、道満にかける筈であった必殺技“肛門爆発(ケツノボンバー)”を自らの股間で受けてしまう!更に、外道丸の容赦ない一撃でキ○タマを落としてしまった!リング外から銀時のタマで勝負を始める晴明と道満。「やつらのケンカをとめてくれェ!!」銀時の叫びに応えた外道丸は、振り下ろした金棒でタマを玉砕する。
晴明は、式神に銀時の治癒を命じ、一人リングに上がる。クリステルの笑顔の為だけに戦う晴明は、道満に力の差を見せつける。
 

第二百八十七訓 『天魔外道(テンマゲドウ)ニモ負ケズ』
WJ_2009-53号掲載

主な登場人物: 結野晴明(子供時代)、巳厘野道満(子供時代)、巳厘野衆/層安、闇天丸(あんてんまる)、道満の父(過去)、御門兄弟(みかどきょうだい)、皇の妹君(おうのいもうとぎみ)、兄の子、志村新八、神楽、結野クリステル(過去)、外道丸
大雑把ストーリー: 晴明と道満の呪法対決が始まるが、晴明の力の前では、道満の術は全く歯が立たない。
-結野衆、そして巳厘野衆の歴史は1000年前の京より始まる。当時、都で暴れていた闇天丸を封じ込めた御門(みかど)兄弟。彼らが恋をした姫は兄弟の兄と結ばれるのだったが、駆け落ちをした二人を、弟は負の心をもって殺し、闇天丸にとりつかれてしまう。よみがえった闇天丸を倒した兄の子は結野家を興し、弟の子は父が犯した責により京を追われ、巳厘野家を興す。-
過去の因縁を現代まで引きずる両家だが、幼い晴明と道満は家同士の争いのない時代を願っていた。だが、幼い頃から晴明との勝負に勝てず、クリステルとの結婚も形だけのものでしかなかった道満の心は、闇天丸を呼び覚ましてしまったのだった。
 

第二百八十八訓 『イカナル時ニモ笑顔ヲ絶ヤサナイ』
WJ_2010-01号掲載

主な登場人物: 闇天丸(巳厘野道満・子供時代)、結野晴明(子供時代)、外道丸、葛葉、神楽、志村新八、坂田銀時、結野クリステル(過去)
大雑把ストーリー: 負の情念にとらわれ力を求め闇天丸を宿した道満には、晴明の法術は全く効かない!だが、外道丸はタマが完治していない銀時に窮地を託す。「心に決して潰れぬ魂(タマ)がぶらさがっている」と言って。
道満のよみがえる記憶と共に動きを封じられた闇天丸。木刀に呪(しゅ)をのせた銀時は闇天丸に斬りかかる。道満の自我が戻りかけ、道満を救いたいという皆の思いが木刀に集まる。
 

第二百八十九訓 『ソンナ強ク美シイモノニ私ハナリタイ』
WJ_2010-02号掲載

主な登場人物: お登勢、キャサリン、たま、結野クリステル、坂田銀時、闇天丸、外道丸、葛葉、結野晴明、巳厘野道満、志村新八、神楽
大雑把ストーリー: 豪雨の中ただ一人晴れを願い笑顔で「晴れない雲はない」と言う結野アナ。
一方では、皆の思いを込めた銀時の一撃が闇天丸を滅ぼす。そして、空から差し込んできた太陽の光に照らされながら、結野アナが予報する。「今日の天気は晴れでーす」と。薄れ行く道満の意識に、その笑顔が輝く。
一人帰ろうとする銀時を外道丸が呼び止め、「大切なもう一人の主」を見送る。そして、皆の思いが届き復活した道満は晴明と競って、“百鬼夜行”で銀時達を送り出すのだった。
 

番外編 『プレゼントのねだり方』
WJ_2010-03・04合併号掲載

主な登場人物: オヤジ/坂田銀時、子供/神楽
大雑把ストーリー: クリスマス直前、 銀時の隣でこれ見よがしにオモチャ屋のチラシを見続ける神楽。直接「欲しい」と言わず、銀時に察してもらおうという企みだったが、遠まわしすぎた神楽の思いは、ただのチラシの束となって返ってきただけだった。
 

第二百九十訓 『サンタクロースの赤は血の色』
WJ_2010-03・04合併号掲載

主な登場人物: 神楽、三太(さんた)/星海坊主、志村新八、志村妙、長谷川泰三、銀さん太/坂田銀時、コロッケ、森進一、九太クロース/柳生九兵衛、猿太クロース/近藤勲、猿飛あやめ
大雑把ストーリー: 神楽から貰った手紙で“クリスマス”の事を知った星海坊主は、三太となってこっそり神楽に会いに来る。
志村家では鍋を囲んでささやかなパーティーをするが、神楽は浮かない顔でつまらなそうにしている。そこに次々と現れるサンタ!皆、自分が「本物だ」と譲らないので神楽の提案で“サンタクロース決定戦”で本物を決めることとなる。
 

第二百九十一訓 『サンタが届けるはプレゼントではなく夢』
WJ_2010-05・06合併号掲載

主な登場人物: 神楽(テキサスの少女・パッチ売りの少女・花の女子高生)、志村新八(クリスマスツリー・パッチ・学ランの少年新八)、志村妙(ママ・通行人・女子高生)、長谷川泰三(ゴキブリ)、星海坊主(学ランサンタ)、坂田銀時(学ランサンタ)、近藤勲(ケッツアイ)、柳生九兵衛(ボクサーサンタ)、猿飛あやめ(メガネ型忍者サンタロボ/さっちゃん)、ペトサム戦争の英雄だった少女のパパ
大雑把ストーリー: “第一回チキチキクリスマスホントのサンタは誰でしょねサンタクロース決定戦”で“サンタ検定を”受ける銀時達。神楽が演じる少女の夢を如何にして叶えるかに挑む!
父の形見のミートパイを食い荒らす近藤。パッチ(新八)売りの少女と共に屍となる九兵衛。新八少年を誘惑するさっちゃん。そして、女子高生神楽の前に現れた学ラン姿の銀時と星海坊主!