■銀魂Comics summary■

 第十七巻 『ゲームは一日一時間』
第十七巻 『ゲームは一日一時間』  表紙:平賀 源外・たま
2007/03/02発売
作者コメント: 担当の大西さんが、4月で結婚らしい。
さすがに家庭を持った男を
夜中の3時とかに原稿取りに
来させるわけにはいかないので僕はここに宣言します。
原稿をあげるのを1時間早め、2時にするぞ。
 

第百四十訓 『ゴミの分別回収にご協力ください』
                         WJ_2006-49号掲載

主な登場人物: 松葉杖の女、清掃員、坂田銀時、神楽、“芙蓉”伊-零號試作型(ふよう い-ぜろごうしさくがた)/卵(たま)、定春、志村新八、平賀源外
大雑把ストーリー: 「-ゴミ 一口にゴミといっても様々なものがある」のくだりで始まったホラーCMにビビる銀時は、明日燃えないゴミの日だという事を思い出し、神楽を引きつれジャンプの回収にゴミ置き場へ向かう。
眠い神楽は銀時を残し帰ってしまう。その時、銀時はゴミ置き場で生首を目にしてその場で気絶する。
翌朝、神楽が持ち帰っていた生首『機械家政婦(からくりかせいふ)/悦子ちゃん(えつこちゃん)』は源外に修理され、神楽に『卵(たま)』と名づけられる。
 

第百四十一訓 『人生にセーブポイントはない』
                         WJ_2006-50号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、神楽、志村新八、たま、“芙蓉”似-参丸伍號(“ふよう”に-さんまるごごう)機械家政婦(からくりかせいふ)/クリんちゃん(くりんちゃん)“芙蓉”戸-伍丸弐號(と-ごまるにごう)/林流山博士(はやしりゅうざんはかせ)、芙蓉プロジェクト副主任/目黒博士、定春
大雑把ストーリー: テレビニュースでタマが生みの親である林博士殺害の容疑がかかっている事が報道されていた。そこへ「奉行所の者だ」と現れた3人組から逃れる万事屋一行だが、家政婦の一群が周囲を破壊しながら追って来る。たまを受け取った新八はロックされたたまの記憶を取り戻す為、源外の元へ走る!
 

第百四十二訓 『女の涙に勝るものなし』
                         WJ_2006-51号掲載

主な登場人物: 志村新八、たま、機械家政婦集団、戸-伍丸弐號(林流山)、神楽、坂田銀時、定春、“芙蓉”似-参丸伍號/クリんちゃん、目黒博士、平賀源外、林流山、芙蓉
大雑把ストーリー: 敵に囲まれた新八にたまは、自分を捨てて逃げるように言う。だが、「侍は一旦護ると決めたものは何が何でも護り通す!!」と強行突破する!だが、からくり堂目前で戸-伍丸弐號に捕まってしまう。
一方、クリんちゃんの執拗な追跡を定春の機転(?)で振り切った銀時と神楽は源外に流山の機械(からくり)への思いを聞く。そして、流山は伍丸弐號としてまだ生きている事実を知る。
 

第百四十三訓 『可愛いモノも多すぎると気持ち悪い』
                         WJ_2006-52号掲載

主な登場人物: 平賀源外、坂田銀時、神楽、機械家政婦集団、たま、目黒博士、戸-伍丸弐號(林流山)、志村新八、定春
大雑把ストーリー: 芙蓉プロジェクトの真の目的は、死んだ流山の娘を甦らせる事にあった。それを知った目黒博士は、プロジェクトを自分の物にしようとするが、流山の人格データが組み込まれた伍丸弐號に殺されてしまう。
ターミナルを占拠した伍丸弐號は、「“種子”を返さなければ新八が生贄になる」と、テレビ放送を使い銀時たちへメッセージを送る。
 

第百四十四訓 『洋楽は皆うろ覚え』
                          WJ_2007-1号掲載

主な登場人物: 花野咲(花野アナ)、機械家政婦、坂田銀時、神楽、たま、平賀源外、定春、参丸七號(さんまるななごう)/うどちゃん、戸-伍丸弐號(林流山)、志村新八
大雑把ストーリー: 機械家政婦の行進は邪魔者を破壊しつつ“からくり堂”へ向かっていた。
源外の戦車で“からくり堂”から脱出した一行は、江戸の地下道を使いターミナルへ急ぐが、途中で遭遇した巨大機械家政婦の“うどちゃん”に妨害され、銀時とたまを残し、源外・神楽・定春は地下深く落下していく。
 

第百四十五訓 『誰々のためにとか言う奴は
          大抵自分のためだったりする』
                          WJ_2007-2号掲載

主な登場人物: 林流山(戸-伍丸弐號)、伊-零號試作型(たま)、芙蓉、坂田銀時、志村新八、神楽、源外の機械(からくり)、平賀源外
大雑把ストーリー: 流山の元へたどり着いた銀時とたま。芙蓉と流山に笑顔を与えるために作られたたまは、その役目を果たす為、伍丸弐號に立ち向かう。
「芙蓉のため」と言いながらも、流山が欲しかったのは「自分を一人ぼっちにしない娘」だった。遅れてやってきた神楽と源外も加わり最後の決戦の時が来た!
 

第百四十六訓 『消せないデータもある』
                          WJ_2007-3号掲載

主な登場人物: 志村新八、平賀源外、神楽、坂田銀時、戸-伍丸弐號(林流山)、たま、芙蓉、小銭形平次、ハジ、花野咲、定春、お登勢、キャサリン、桂小太郎
大雑把ストーリー: 江戸中のエネルギーが集束した光の束に飲み込まれ消え行く流山。
流山が消滅してもたまは「芙蓉が笑ってくれない」と混乱する。だが、銀時は「バグじゃねー、苦しみ(そいつ)はお前が正常に機能している証拠」と、たまは一人ではない事を告げる。
そして、「護りたいものができた」と暴発しかけているターミナル地下に一人残ったたまは江戸の街を救う。
その後、それぞれが「拾って来た」たまのパーツは修復され、お登勢の店で働く事となった(頭部のみ)。
 

第百四十七訓 『ゲームは一日一時間』
                      WJ_2007-4・5合併号掲載

主な登場人物: 花野咲、武蔵っぽい人、松平片栗虎、キャサリン、長谷川泰三、坂田銀時、志村新八、神楽、桂小太郎、エリザベス、近藤勲、沖田総悟、土方十四郎、志村妙、山崎退、弁天堂広報部/山田さん、“ヨドバツキャメラ”店長
大雑把ストーリー: 新型ゲーム機『弁天堂OWee(オヴェェ)』を手に入れる為、大晦日の寒空の下、長蛇の列に並ぶ万事屋3人。卑劣な手を使い順番を詰めて行くと、そこには桂と真選組が!
日付が変わり、真っ先に売り場に飛び込んだ万事屋、真選組、そしてコタツから颯爽と登場したカツオ(桂)がOWee争奪ゲーム対決をする事となる!
 

第百四十八訓 『休みだからってゲームばっかやっちゃダメ』
                      WJ_2006-6・7合併号掲載

主な登場人物: 配管工カツオ(桂小太郎)、志村新八、土方十四郎、沖田総悟、エリザベス、近藤勲、神楽、坂田銀時、“ヨドバツキャメラ”店長、花野咲、弁天堂広報部/山田さん、『バキボキメモリアル』主人公、『バキボキメモリアル』ヒロイン/マグ子、山崎退、『信長のゲボェ』信長、マグ子のお母さん
大雑把ストーリー: カツオの正体がバレる事も無く、カツオvs近藤のギャルゲー対決『バキボキメモリアル』がスタートする。
予測のつかない展開に苦戦する両者の対決と平行して、第2戦が開始される。落ちゲー『信長のゲボェ』。対戦者は新八vs山崎。
両対戦とも、怒涛の巻き返しを予感させたが、勝者は桂・山崎であった。