■銀魂Comics summary■

 第二十一巻 『腰は曲がってもまっすぐに』
第二十一巻 『腰は曲がってもまっすぐに』
表紙:寺門 通
2007/12/04発売
作者コメント: 北海道で腐っていたチンピラ漫画家だった
僕を拾ってくれた大西担当が
今回、担当変更で、銀魂を去ることになりました。
ということで、21巻
さらば大西スペシャル
はじまりはじまり〜〜〜。
 

第百七十六訓 『亀の甲より年の功』
WJ_2007-36・37合併号掲載

主な登場人物: 志村新八、柳生九兵衛、亀梨の妻/みどり、亀梨、志村妙、長谷川泰三、、花野咲(おばあちゃん)、草野仁義、大楼主親衛隊(だいろうしゅしんえいたい)、坂田銀時(老人)、桂小太郎(老人)、神楽、乙姫(おとひめ)
大雑把ストーリー: 骸骨の転がる洞窟を発見した新八。そこへ現れた亀梨は、この島は無人島ではなく竜宮城だと言う。だが、散々な目にあった皆は帰ろうとするが、亀梨は「帰るところなんて、もうどこにもないっスよ」と、老化促進兵器“玉手箱G(たまてばこジー)”が江戸に投下された事を明かす。更に、「乙姫の野望を共に叩き潰す勇士として君達を呼んだ」と言う。
大楼主親衛隊に囲まれた新八達を助けに来た銀時と桂は、玉手箱Gの煙に触れてしまった為、老人化していたのだった。
 

第百七十七訓 『老いてなおお盛ん』
WJ_2007-38号掲載

主な登場人物: 松平片栗虎、阿音、花子、おりょう、志村新八、柳生九兵衛、志村妙、長谷川泰三、桂小太郎、坂田銀時、亀梨、乙姫
大雑把ストーリー: 今では、知る人ぞ知る超高級リゾート地となった竜宮城内の牢屋には、老人にされた人々、そして銀時達が幽閉されていた。兵に一人連れ出されてしまったお妙を救い、そして皆を元に戻し乙姫の野望を砕く為、亀梨と共に脱獄する。
一方、乙姫のもとに連れて来られたお妙は、どちらが美しいかで乙姫ともめるのだった。
 

第百七十八訓 『子供の夏休みが始まると
          大人も何かワクワクする』
WJ_2007-39号掲載

主な登場人物: 亀梨、志村新八、神楽、柳生九兵衛、長谷川泰三、坂田銀時、桂小太郎、乙姫、志村妙
大雑把ストーリー: 「己が唯一美しい存在であるがためにこの地球(ほし)を老人しかいない星に変えようとしている」乙姫に立ち向かう為立ち上がった亀梨達であるが、戦闘力の配分をしている時に敵に見つかってしまう。皆、さっさと2人組みになり分散してしてしまい、残された老人化した桂と銀時を背負って逃げるハメになった新八。
一方、お妙に「魂の醜いあなたには負けない」と言われた乙姫は、お妙をサメのプールへ落とすが、助けに来た九兵衛と神楽と共に復活する!
 

第百七十九訓 『美は夏の果実の如き物』
WJ_2007-40号掲載

主な登場人物: 乙姫(過去)、志村妙、神楽、柳生九兵衛、ナオコ、シンジ、志村新八、坂田銀時、桂小太郎、浦島(うらしま)、亀梨、長谷川泰三
大雑把ストーリー: 次々と遅い来る敵兵を壊滅させてゆく九兵衛と神楽。そして、乙姫とお妙は、お互いに相手がブサイク顔になる攻撃を繰り出すのだった!
一方で、奇妙な部屋に辿り着いた新八達は、そこで乙姫と浦島の秘密を知る。浦島がコールドスリープから目覚めるその日を待ち続けている乙姫の想いがそこにあった。
 

第百八十訓 『腰は曲がってもまっすぐに』
WJ_2007-41号掲載

主な登場人物: 長谷川泰三、亀梨、乙姫、志村妙、神楽、柳生九兵衛、志村新八、浦島
大雑把ストーリー: 海の底より浮かび上がった竜宮城は“天元寿老砲(てんげんじゅろうほう)”を江戸の街に投下しようと空高く浮上した。そして城内では玉手箱Gが発動され、敵味方全て乙姫以外は一人残らず老人化されようとしていた。
浦島の部屋で、乙姫の歪んでしまった思いを哀れむ桂と「まだまっすぐ走れるか」と問う銀時。その魂は老いても何も変わらない。
そして、永い眠りについている筈の浦島から「乙姫を救ってやってくれ」と、老化ウイルスを破壊する抗ウイルスワクチンを託された新八。
 

第百八十一訓 『男は一人で月見酒』
WJ_2007-42号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、桂小太郎、乙姫、志村妙、志村新八、長谷川泰三、亀梨、神楽、柳生九兵衛
大雑把ストーリー: 大砲からワクチンを発射すれば皆元に戻るのだが、天元寿老砲発射まであと5分!
延々と続く螺旋階段に悪戦苦闘する銀時と桂。追いかけて来る乙姫!老人化した仲間達に助けられつつ、砲台へ辿り着く銀時と桂だが、あと一歩のところで乙姫に邪魔され寿老砲が発射されてしまう。だが、ワクチンの筒から漏れた煙で元の姿に戻った銀時と桂は大槌を手にすると、寿老砲が発射された砲台めがけ、ワクチンをぶち込むのだった。
 

第百八十二訓 『枯れ木に花』
WJ_2007-43号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、桂小太郎、乙姫、花野咲、志村新八、神楽、柳生九兵衛、長谷川泰三、亀梨、志村妙、浦島、近藤勲、土方十四郎
大雑把ストーリー: ワクチンは江戸上空で天元寿老砲に衝突し、まばゆい光を放ちながら老人化した人々を元の姿に戻していった。
道に迷わぬようずっと浦島に思われていたことを知ると、乙姫はただ一人、崩壊して行く竜宮もろとも海の底へ沈もうとしていた。だが、「生きて、しわくちゃの顔(ツラ)で笑って迎えてやりやがれ!」と銀時の叫びを合図に、鉄骨の下敷きになった乙姫を皆で救い出すのだった。
その後。“すなっく竜宮城”に現れた男に、乙姫は昔と変わらぬ笑顔を返すのだった。
 

第百八十三訓 『起きて働く果報者』
WJ_2007-44号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、たま、お登勢、キャサリン、呉服屋丸福/おばちゃん、金谷金具・金物店/店主、神楽
大雑把ストーリー: たまの実力行使で銀時から家賃回収を果たしたお登勢は、たまは人の為に働きすぎだと言い、3日間の休暇を与える。だが、機械(からくり)のたまには、何をしたらいいのか分からないのだった。見かねた銀時は街へ連れ出すが、頑張ってハメを外そうとするたまに「家電製品なら気張ってもらわにゃ役には立たねーが、そこで笑ってるだけでこと足りるもんもある」と言い残し別れる。
翌日、「たまが帰らない」とお登勢に聞き、捜しに出た銀時が見たものは、子供達の笑顔に囲まれたたまの姿だった。
 

第百八十四訓 『親の心 子知らず』
WJ_2007-45号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、志村新八、神楽、魔死呂威組(ましろいぐみ)組長/魔死呂威下愚蔵(ましろいかぐぞう)、魔死呂威組若頭/中村京次郎(なかむらきょうじろう)、身代わりの女
大雑把ストーリー: 魔死呂威組組長の屋敷で真っ白い粉を運ばされると思いきや、依頼内容は「引篭もってしまった跡取りである鬱蔵を蔵から連れ出して欲しい」というものだった。そして現れた京次郎に「鬱蔵のことはほうっておいた方がいい」と言われた下愚蔵は倒れてしまう。
夜。蔵の前にひとり座り込んでいる銀時に、京次郎は魔死呂威親子の間にあった出来事を話して聞かせる。だが、死にかけた下愚蔵と鬱蔵を引き合わせる為、銀時は蔵へ向かう。と、その時蔵の錠が開いたが、中には見知らぬ女の姿が!?