■銀魂Comics summary■

 第二巻 『粘り強さとしつこさは紙一重』
第二巻 『粘り強さとしつこさは紙一重』
表紙:志村 新八
2004/07/02発売
作者コメント: いつまで待っても来ねーよ奴は。
シャイだから。
それもただのシャイじゃないよ。
シャイなんだけどシャイとバレるのが
恥ずかしくて図太い奴を演じようとするが
しかしシャイを隠そうとしているのが
バレるのはもっと恥ずかしいのでその上に
さらにシャイを演じる・・・・・・・・・
哀しいシャイなんだよ。
 

第七訓 『一度した約束は死んでも守れ』
WJ_2004-10号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、志村新八(寺門通親衛隊隊長)、神楽、お通の父、大江戸警察所員、寺門通(てらかどつう)、お通の母、食恋族(しょくれんぞく)/寺門通親衛隊会員ナンバー49
大雑把ストーリー: テロリスト嫌疑が晴れ、三日間の拘留から開放された万事屋一行は“大江戸警察所”(※アニメでは“大江戸警察署")の門前で悪態をついていた。
そこへ、警察内から飛び出してきた男(お通の父)が神楽を人質に逃亡を図り、人気アイドル寺門通の初ライブに向かう。
お通と交わした約束を果たしに脱獄してきた父だった。
 

第八訓 『粘り強さとしつこさは紙一重』
WJ_2004-11号掲載

主な登場人物: 真選組局長/近藤勲(こんどういさお)、志村妙、志村新八、坂田銀時、神楽、土方十四郎
大雑把ストーリー: “スナックすまいる”でお妙に愚痴る近藤は、お妙の「ケツ毛ごと愛します」発言に菩薩を見てストーカーの道を踏み出す。
ストーカー被害に耐え切れず、志村姉弟は銀時に相談を持ちかけるが、そこに潜んでいた近藤は銀時に、お妙を賭けた決闘を申し込む。
お妙らが見守る中、川原での決闘に遅れてきた銀時は、自分は真剣ではなく「木刀で十分」と言い、近藤には厠で細工をした“洞爺湖”木刀を渡す。
 

第九訓 『喧嘩はグーでやるべし』
WJ_2004-12号掲載

主な登場人物: 真選組十番隊隊長/原田右之助(はらだうのすけ)、山崎退、土方十四郎、沖田総悟、近藤勲、武蔵っぽい人、坂田銀時、“集英建設”銀時の雇い主
大雑把ストーリー: 特別警察“真選組”屯所では、近藤局長が「決闘で汚い手を使われて負けた」と言う話題で持切りだった。
屋根修理をしていた銀時と出合った土方は、沖田の刀を銀時に渡すと間髪入れずに斬りかかって行く。
鞘に収めた刀を中々抜こうとしない銀時だが、ついに剣を構える。
「斬られる」と確信した土方だったが、銀時の剣は土方の刀を折るだけに止まった。土方は真選組を護ろうとしたように「俺の武士道(ルール)を護った」と言い残し立去る銀時。
 

第十訓 『疲れた時は酸っぱいものを』
WJ_2004-13号掲載

主な登場人物: 神楽、街の子供、“狛神(いぬがみ)”/定春(さだはる)、ハタ皇子、じい、坂田銀時、志村新八
大雑把ストーリー: 神楽は、万事屋前に捨てられていた定春と出会う。…が、定春は凶暴だった。
公園ではしゃぐ神楽と定春を見守る傷だらけの銀時と新八。神楽は「酢昆布がきれている」と言い一人買いに行ってしまう。身の危機に道路へ飛び出した二人は、定春もろとも通りかかったハタ皇子の車に轢かれてしまう。定春を見たハタ皇子は「珍種・狛神(いぬがみ)だ」と言い、連れ帰ろうとする。
 

第十一訓 『べちゃべちゃした団子なんてなぁ
       団子じゃねぇバカヤロー』
WJ_2004-14号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、志村新八、神楽、大江戸病院スタッフ、死にかけのじーさん、団子屋の主人、寺田綾乃(お登勢)、定春
大雑把ストーリー: 前話で車にはねられ骨折で入院している新八を見舞いに来た銀時と神楽。同室のデッドオアアライブを彷徨っているじーさんから初恋の“綾乃(あやの)"を捜す依頼を受ける。
定春の鼻が突き止めた綾乃の居場所は“スナックお登勢”だった!危篤状態のじーさんにあの頃の綾乃は優しく微笑む。
 

第十二訓 『全国のコギャルども門限は守れ』
WJ_2004-15号掲載

主な登場人物: 桂小太郎、定春、公子の父、坂田銀時、志村新八、神楽、公子(きみこ・ハム子)、宇宙海賊“春雨”/陀絡(だらく)
大雑把ストーリー: 「(徳川家に仕えてきた由緒正しき家柄の)娘を捜して欲しい」との依頼を受けた万事屋は、入り浸っていたと言う店に捜しに向かうが、そこは新種の麻薬が出回る危険な場所だった。
二日酔いでトイレにこもる銀時の元へ、売人と勘違いをした公子がやって来る。
 

第十三訓 『便所で生まれるのは汚れたものばかり』
WJ_2004-16号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、陀絡、公子、宇宙海賊“春雨”、志村新八、神楽、桂小太郎
大雑把ストーリー: 超潔癖症の陀絡に一撃を食らった銀時は公子と二人、ビルの窓から落下していく。
戦場で負傷した仲間を背負う銀時は、死者に「お前に護れるものなんて何もない」と言われ、眠りから目を覚ます。そこは桂のアジトだった。
銀時は、「荷物(あいつら)がいねーと歩いててもあんま面白くなくなっちまった」と言い、桂と共に囚われた新八と神楽を助けに向かう。
 

読切作品 『しろくろ』
WJ_2003-17号掲載

主な登場人物: 坂田とみ子、魔人/山本五郎左衛門、とみ子の父、“道産子連合”の不良、坂田せつ子、ボブ服部(服部先輩)
大雑把ストーリー: 坂田とみ子は、怨敵調伏(おんてきちょうふく)を請け負うカリスマ呪い屋である。
魔人/山本五郎左衛門はとみ子に「呪詛はもうしない」と誓約書を書かせる。
“呪い屋”を辞めたとみ子のもとへ、一度は追い返した“道産子連合”の不良達が、服部先輩を連れ山本への仕返しにやってくる。
多量の負の念に触発された霊木は不良たちを捕り込み、とみ子へ「母を呪ったあの憎しみが欲しい」と言う。
 

番外編 『3年Z組 銀八先生 第一講』
赤マルジャンプ_2004-SPRING

主な登場人物: 坂田銀八、神楽、桂小太郎、沖田総悟、土方十四郎、志村新八
大雑把ストーリー: 銀八「今日の授業では“銀魂”の意味を解明したい。」
神楽「桂君の長髪が邪魔で黒板が見えません。」
沖田「留学生の神楽さんが早弁してます。しかも、ウインナーをこれ見よがしに見せつけてきます。」
土方「授業中にタバコはないと思います。」
銀八「これはペロペロキャンディだ。」
新八「転校しよう・・・」