■銀魂Comics summary■

 第三十四巻 『無法の街に集うはキャッホーな奴ばかり』
第三十四巻 『無法の街に集うはキャッホーな奴ばかり』
表紙:椿平子
2010/04/30発売
作者コメント: ずっとウォーキングしてたんですが、
何の成果もないんで
錦織健みたいな
モミアゲにしようと思います。
 

第二百九十二訓 『人類みなサンタ』
WJ_2010-7号掲載

主な登場人物: 神楽(花の女子高生)、坂田銀時(銀さん太)、星海坊主(おっさん太)、志村新八、長谷川泰三(ゴキブリ教師)、近藤勲(近藤さん太)、柳生九兵衛(九ちゃん太)、猿飛あやめ(さっちゃん)、志村妙
大雑把ストーリー: 転校生という設定で、ヒロイン神楽と運命の出会いを果そうとする銀時と星海坊主。だが、神楽が“気になる存在”と思いを寄せるのはゴキブリ教師だった!そして、皆が“NcDonald's”に集まり和やかに話していたが、神楽は妙の編みかけの手袋に“G(ゴキブリ)"の文字が編み込まれているのを目撃する。友情と恋の間で悩む神楽に、妙は「お互い精いっぱい頑張りましょう」と言う。だが、神楽と妙は完成したマフラーと手袋をゴキブリにではなく“女友達(ガールフレンド)”にプレゼントすることにしたのだった。
 

第二百九十三訓 『食事はバランスを考えろ』
WJ_2010-8号掲載

主な登場人物: “のんべえ”女主人/楢崎幸(ならさきさち)、山崎退、土方十四郎、“らーめん北さん”の出前持ち、楢崎鈍兵衛(ならさきどんべえ)
大雑把ストーリー: 近所でも評判の酒屋の女主人幸は、攘夷浪士(テロリスト)鈍兵衛の姉である。幸を張り込んであんパンを食らい続ける山崎の下へやって来て、これ見よがしにラーメンをすすっていった土方からの命は「女を護れ」だった。だが、何日経っても幸の生活に変化はなく、あんパンの呪縛に耐えられなくなった山崎は31日目、逃げ出す準備をする為部屋に戻ると…幸から肉じゃがの差し入れが!
毒を盛られた山崎が目覚めたのは病院のベッド。全てを仕組んでいたのは幸だった。
 

第二百九十四訓 『年賀状は筆ペンでいけ』
WJ_2010-9号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、志村新八、神楽、中ア氏(と妻)、○西恒平氏(の子供)、齊藤優氏(文字のみ)、坂本辰馬、陸奥、高杉晋助、来島また子、河上万斉、武市変平太、桂小太郎、エリザベス、猿飛あやめ、結野クリステル、結野晴明、外道丸、月詠、日輪、晴太、近藤勲、志村妙、寺門通、柳生九兵衛、柳生敏木斎、柳生輿矩、東城歩(手紙のみ)、土方十四郎、服部全蔵、長谷川ハツ(手紙のみ)、沖田総悟、山崎退(手紙のみ)、長谷川泰三(マミューダパオ)、長老
大雑把ストーリー: 大量に届いた年賀状の返信を面倒くさがる銀時。送られてきた年賀状の内容は、結婚・出産報告を兼ねた物、快援隊・鬼兵隊からの大河への期待を込めた物、さらには桂からの九兵衛を気にしすぎる年賀状が。そして、さっちゃんと近藤の「結婚しました」年賀状はあちこちに波紋を広げる。
ヒングロマクソン族の住む地に流れ着き、記憶をなくしたまま生活していた長谷川は、一族と対立する種族の首長、近藤・さっちゃんと対峙することとなる。けれど、3人の手に握られていたちぎれたハガキは1枚に合わさっていた。そして、万事屋では銀時が返信用年賀状を書く。『大河「龍馬伝」を銀魂は全力で応援しています』と。
 

第二百九十五訓 『カカオよりココロ』
WJ_2010-10号掲載

主な登場人物: 神楽、志村妙、坂田銀時、志村新八、晴太、日輪、月詠、猿飛あやめ
大雑把ストーリー: 銀時達が喜ぶからチョコレートを贈ったらどうか、とお妙に言われた神楽は、こっそりチョコを用意するが照れて渡すことができない。
月詠とさっちゃんが神楽に協力するが、改めてチョコを渡そうとすると上手くいかないのだった。そして、失敗してチョコまみれの神楽は、預かったお妙・月詠・さっちゃんのチョコを「玄関にあった」と言って銀時と新八に渡すのだった。開けてみると、贈り主は全て“神楽”と書かれている。「今年はチョコ“4個”で ファイナルアンサー」
 

第二百九十六訓 『看板屋の看板娘は
           もう面倒なんで二枚の板と呼べ』
WJ_2010-11号掲載

主な登場人物: お登勢、坂田銀時、たま、キャサリン、末本末次郎(すえもとすえじろう)、志村新八、神楽、定春、公園の住人、長谷川泰三、“外道ローン”のアニキ
大雑把ストーリー: 最近男ができて綺麗になったというキャサリン。“スナックお登勢”で話しているところへ戻ってきたキャサリンは、まるで別人な美女になっていた!キャサリンは元ホストの末次郎と結婚してお登勢の店から離れることとなるが、お登勢は幸せになって欲しいと願いつつも、憎まれ口で送り出すことしかできなかった。だが、突然消えてしまった末次郎を探すキャサリンは、預金を騙し取られていることに気付き公園で涙するのだった。その様子を見ていた長谷川が銀時に知らせる。
 

第二百九十七訓 『無法の街に集うはキャッホーな奴ばかり』
WJ_2010-12号掲載

主な登場人物: 情報通のバーテン、植木蜂一家(うえきばちいっか)“人斬りピラコ”/椿平子(ちんぴらこ)・万平子(まんびらこ)、鬼神/マドマーゼル西郷、大侠客/泥水次郎長、孔雀姫/華陀、女帝/お登勢、黒駒勝男、かぶき町最強の男/坂田銀時、志村新八、神楽、次郎長一家の一味
大雑把ストーリー: 酒場で銀時の噂を聞いた平子は、銀時に「舎弟(こぶん)にしてくれ」と言い寄る。次郎長一家のだまし討ちにあった植木鉢一家の一員であった平子は、「次郎長のいるこの街をまっ赤なお花畑にするために」来たと言う。
街での揉め事は避けたい銀時だったが、平子に手を上げるチンピラについ拳を上げてしまう!
 

第二百九十八訓 『ゴミに交われば臭くなる』
WJ_2010-13号掲載

主な登場人物: 坂田銀時、次郎長一家の一味、椿平子、志村新八、神楽、メルちゃん、黒駒勝男、落さん、かぶき町の女帝/お登勢、鬼神/マドマーゼル西郷、孔雀姫/華陀、泥水次郎長(どろみずじろちょう)
大雑把ストーリー: 銀時が喧嘩の証拠を隠そうとしているところへ勝男が通りかかる。勝男の手から逃げる道中、植木蜂一家は次郎長に潰されはしたものの、実は皆、現在は農家をしていることを平子に聞かされた銀時は、復習するつもりがないのなら…と立ち去ろうとするが、ポリバケツの生コンクリートが固まり始め身動きが取れない!そこへ勝男が現れる!
一方では、かぶき町四天王が一堂に会し、四大勢力が激突しようとしていた。
 

第二百九十九訓 『オダギリジョーの髪型と
シェンムーの続編発売はいつになったら決定するんですか』
WJ_2010-14号掲載

主な登場人物: 泥水次郎長、お登勢(過去)、マドマーゼル西郷、椿平子、坂田銀時、黒駒勝男、平子のオジキ、華陀、あず美、泥水次郎長、寺田辰五郎(てらだたつごろう)、新八、神楽、キャサリン、たま
大雑把ストーリー: 街を収めるためと称した華陀の提案を受け入れた四天王3人だが、お登勢は胸騒ぎを感じていた。その一方で銀時は、平子は次郎長が捨てた娘であり、次郎長(オヤジ)にもう一度天下をとらせに来たことを知る。目的のためには手段を選ばない平子は、無法の街にきまりをつくり、邪魔な銀時だけでなく勝男をも切り捨てる。
そして、お登勢の危機を感じた銀時は、勝男を新八に預け独り走る!
 

第三百訓 『墓場で暴れるのは幽霊だけでない』
WJ_2010-15号掲載

主な登場人物: お登勢(過去)、泥水次郎長、坂田銀時(過去)、椿平子、神楽、新八、たま、キャサリン、定春
大雑把ストーリー: 岡っ引であった辰五郎と侠客の次郎長はその昔、共にかぶき町を護った仲だった。だが、今「時代は変わった」と言う次郎長はお登勢に「街を出ろ」と忠告をする。けれどお登勢は、自分の命と引換えに銀時たちを見逃してくれるよう頼む。
駆けつけた銀時が見たものは、墓石にもたれて動かなくなったお登勢の姿だった。語りかけてきた次郎長に銀時が木刀を振るう!怒りに任せて飛びかかって行くが、次郎長には全く歯が立たない。「消えな番犬(わんころ)」と言い残し立ち去って行った。
お登勢との出会いをよみがえらせ、ボロボロの身体を引きずりながらもお登勢の側に戻って来た銀時の頬を伝うは雨か涙か…